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Blanc Pa(ブランパ) | 曲げわっぱの大館工芸社

「Blanc Pa」に込めた想い

 私たちは、昭和34年の創業以来、秋田県北部に位置する大館(おおだて)の地で、樹齢200年以上の天然秋田杉と呼ばれる材で「曲げわっぱ」を作り続けてきました。北東北の厳しい自然の中で自生し、ゆっくりと成長した秋田の杉は、老齢になっても成長を続ける特性を持ち、それゆえ年輪幅が揃い木目が細かいという美しさに加え、強度に優れ、色艶が良く、軽くて弾力性にも富む、といった特徴から、銘木として古くから全国に知られていました。これらの秋田杉は、人工的に植林されたものと区別するために天然秋田杉と呼ばれます。

 しかし、平成25年に天然秋田杉が供給停止となり、以降は植林された樹齢100年以上の高樹齢材で「曲げわっぱ」を作り続けていますが、この樹齢100年を超える材も、秋田県全体の材積(立木を含めた木材の体積)でわずか1%にも満たない貴重な材です。
(※令和2年度秋田県林業統計より)

 木は年輪を刻みながら年々太く成長します。丸太を輪切りにしたとき、外側の若い白い部分(シラタ、辺材、早材/以下:シラタ)と内側の赤い部分(赤身、晩材/以下:赤身)、中心の部分(芯材)に大きく分けられますが、シラタは縮み率が大きく、腐れも多く、また、赤身とシラタが混じると色ムラやバラツキが出る。同品質同規格の定番品を製造する工芸品には不向きであったため、「大館曲げわっぱ」では現在も基本的に赤身のみを使用しています。しかし、シラタは全ての材料に平均25%、極端なものは50%もあります。

 この貴重な材を有効活用したい、シラタを生きた製品に変えたいと、私たちは試行錯誤を繰り返してきました。そして、度重なる試作を経て、ようやくシラタも活用し器としての品質を保った製品を作り上げることができました。ひとつひとつがオンリーワンの個性を持った自然な姿の木製品、日々の暮らしの道具としての伝統工芸品、それが私たちが提案する新しい曲げわっぱ「Blanc Pa」です。

 私たち大館工芸社は、これまでも地元秋田県大館市と連携し「大館曲げわっぱ150年の森育成事業」に携わってきました。これからも、限りある資源の有効活用、循環可能な社会の構築に積極的に貢献していきたいと考えています。

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Photo/Daisuke Kondou
Special Thanks/KOUTEN

FAQ よくあるご質問

  • Q.はじめて使う際に気をつける点はありますか?
    A.匂いや汚れの浸透を防ぐため、使いはじめは、ぬるめのお湯に2,3回湯通ししてから、しっかり拭き取り、風通しのよいところで乾かしてください。
  • Q.洗剤は使ってもいいですか?
    A.使用後は台所用洗剤と柔らかいスポンジで強くこすらずに汚れを落としてください。洗った後は、水気をしっかり拭き取り、十分に乾かしてください。
    ※硬いスポンジやタワシ、クレンザーは使わないでください。
  • Q.使用上の注意はありますか?
    A.・食洗機、乾燥機、直火、電子レンジ、オーブンの使用はできません。
    ・水やお湯に長時間浸けたままにすることはお避けください。
    ・直射日光や火のそばに放置しないでください。変色や変形の原因となります。
    ・金属カトラリーや尖ったモノなどで表面を突くと仕上げ塗膜に傷がつき、黒ずみの原因となりますので、ご使用の際は充分ご注意ください。
  • Q.油物にも使えますか?
    A.食品衛生法適合のウレタン塗装を施していますので、油物も気にせずお使いいただけます。
    ※匂いの強い食べ物は、匂い移りがする場合がございます。その際は軽く水につけてから台所用洗剤で洗ってください。
  • Q.修理は可能ですか?
    A.Blanc Paおよび大館工芸社で購入された製品は、有償にて修理や塗り直しを承ります。汚れや傷みが気になった際は、お気軽にご相談ください。
    ※ただし、修理が不可能な場合もございます。