2022/02/15 17:11
持続可能な社会、持続可能な伝統工芸
シラタと赤身を使うことで生まれた自然が描き出したグラデーションやコントラスト、ひとつひとつがオンリーワンの個性を持った自然な姿の木製品、日々の暮らしの道具としての伝統工芸品。それが、私たちが提案する新しい曲げわっぱ「Blanc Pa(ブランパ)」です。
木は生育した山の土壌や日の当たり方、気候によって育ち方が異なります。同じような木に見えても、ひとつとして同じものはありません。当然、木目もそれぞれ違う、違うのが当たり前。みんなちがってみんないい。
私たち大館工芸社は、これまでも地元秋田県大館市と連携し「大館曲げわっぱ150年の森育成事業」にも携わってきましたが、限りある資源の有効活用、持続可能な伝統工芸、循環可能な社会の構築に積極的に貢献していきたいと考えています。
北東北の気候風土が長い年月をかけて育んだ木のぬくもりと美しさを、毎日の暮らしの中で「Blanc Pa」から感じていただけたら嬉しく思います。世界にひとつ、あなただけの特別な器をお届けします。
> Blanc Paができるまで -2- 限りある資源を生かしたい