Blanc Pa(ブランパ) | 曲げわっぱの大館工芸社

世界にひとつ、
あなただけの特別な器。
ひとつとして同じものがない、
オンリーワンの器を、あなたへ。

About 「Blanc Pa」について

ひとつとして同じものがない
あなただけの特別な器「Blanc Pa」

「Blanc Pa(ブランパ)」のBlancは、フランス語で「白」を意味します。

創業以来、秋田県北部の大館の地で「曲げわっぱ」を作り続けてきた私たちは、縮み率が大きく、腐れも多いため、工芸品では使うことが難しかった木のシラタ(年輪の外側で白く若い部分)をどうにか生かしたいと試行錯誤を繰り返してきました。そして、ようやくシラタ部分も活用して作り上げることができたこれらの製品に「白」への想いを込めました。

年に数度不定期で、限定数量を製造し、すべての製品に製造年月とエディションナンバーが刻印されます。ひとつひとつ個性のある木目の中から、お客さまご自身でお選びいただく、新しいテーブルウェアブランドです。

北東北の気候風土が長い年月をかけて育んだ木のぬくもりと自然が描き出した杉本来の個性と美しさを、世界にひとつ、あなただけの特別な器を、「Blanc Pa」からお届けします。

STORY 「Blanc Pa」が生まれるまでの物語

  • 01

    日本の隠れた財産

    Cryptomeria japonica
    杉の学名は「Cryptomeria japonica」、ラテン語で「日本の隠れた財産」という意味。ここからもわかるように杉は日本固有の樹種ですが、中でも天然秋田杉は、木曽ヒノキ、青森ヒバと並ぶ日本三大美林のひとつとして数えられてきました。

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  • 02

    限りある資源を生かしたい

    シラタと赤身と工芸品
    木は年輪を刻み年々太く成長していきます。丸太を輪切りにして見たとき、外側の若い白い部分(シラタ、辺材あるいは早材ともいいます。以下:シラタ)と内側の赤い部分(赤身、晩材ともいいます。以下:赤身)、そして中心の芯の部分(芯材)に大きく分けられます。

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  • 03

    世界にひとつ、
    あなただけの特別な器。

    持続可能な社会、持続可能な伝統工芸
    シラタと赤身を使うことで生まれた自然が描き出したグラデーションやコントラスト、ひとつひとつがオンリーワンの個性を持った自然な姿の木製品、日々の暮らしの道具としての伝統工芸品。それが、私たちが提案する新しい曲げわっぱ「Blanc Pa(ブランパ)」です。

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    Photo/Daisuke Kondou
    Special Thanks/KOUTEN

Information

ピックアップ1を非表示

Oval Dish #004 / S・M・L

Blanc Pa新シリーズ、オーバル型のディッシュ。手に馴染むこの形はちょっとしたおつまみなどを盛り付けるのはもちろん、小物入れやアクセサリーの見せる収納としても活躍します。

Square Dish #005 / S・M・L

Blanc Pa新シリーズ、スクエア型ディッシュ。和洋問わずお使いいただける可愛らしいデザインで、四角いのに角に丸みがあるのが曲げわっぱならではの特徴です。

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